ミニさくら
ミニさくらは、ドイツの”ミニミュンヘン”という活動をモデルにした、子どもたちだけの遊びのまちです。商店街につくったまちの中で、子どもたちは好きな仕事をして給料(モール)をもらい、買い物をしたり、食事をしたりすることができます。ミニさくらの市民として参加できるのは、5歳から18歳までの子どもです。誰でも気軽に遊びに来て下さい。
ミニさくら 早わかりマンガ
どんな仕事があるの?
どんな仕事をするのかも、毎年子どもたちで決めていて、うどん屋やクレープ屋などの食べ物屋さんから、市役所や郵便局などの公務員、デパートやちんどん屋まで、とてもたくさんの仕事があります。また、こども会議に参加すれば、自分でまちを作ることもできますし、モールが溜まればお店を開くこともできます。なんでもできるまち、それがミニさくらです。
「モール」って何?
子どものまちで使える通貨です。これを使って買物や給料の受け渡し、税金の支払いなどを行います。毎年デザインは変わりますが、前の年に使いきれなかったモールは次の年にでも使うことができます。
「まち会議」って何?
どんなを仕事を作るか、どんなイベントをやるかなど、ミニさくら全体のことを決めるための会議です。月に1,2回行われ、色々な年代の子どもたちが集まって、その年のミニさくらをどうしていくかを決めていきます。参加は自由なので、興味がある人は一緒に子どものまちを作っていきましょう。
参加するにはどうするの?
市民として参加をするには、当日に子どものまちの受付に来てくれれば、そのまま仕事を始めることができます。こどもスタッフとして参加するには、事前に連絡が必要なので、「さくら子どものまち(活動団体)」に連絡を下さい。
大人は参加できるの?
大人は仕事をしたり、モールを使ったりすることはできませんが、大人サポーターとして子ども達のサポートをしてもらっています。大人サポーターとして参加していただくには、子どものまちまで連絡を下さい。協力していただける大人の方は大歓迎です。
≪保護者の方へ ~おとな心得~≫
普段、私たち子どもは保護者や学校や幼稚園などの先生から、指示をされて考えたり、行動したりすることが多いですが、ミニさくらでは、大人の口出しは禁止です。あまりに口出しが多いと子どものまちの警察に逮捕されるなんてこともあったりします。ミニさくらには大人サポーターがどうあるべきかを標語風に表した「おとな心得」があり、大人サポーターと子どもスタッフは毎朝、朝の話し合いの後、声をあわせて言って意識を高めています。